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2018年4月27日 (金)

アートアクアリウム

旧知からどういうわけか十数年振りに連絡があり、それでは久しぶりにお会いしましょう、となった。それはいいのだが、「アートアクアリウムに行くので折角だから一緒しましょう」とお誘い。

 

「アートアクアリウムって何? コンピューターグラフィックか何かを使った仮想水族館?」と私。「いいえ、金魚のアート」。「き、きんぎょかい! 金魚には興味ないなぁ。。。」と私はいささか及び腰。そうはいっても、とにかく声かけしてくれたのでしぶしぶおつきあいしてみた。

 

そういういきさつではあったが、実際に見てみると、これがなかなかの大仕掛けでまさにアートの世界であった。ホームページで見てみると、かなりの人気らしい。

http://artaquarium.jp/

 

デンと構え趣向をこらした大きな水槽にまさに寿司づめの金魚達。ライトアップの色が変化し、なかなかの迫力だ。
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 色とりどりにライトアップされた小分けの水槽での展示もある。
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寿司づめにならぬ程度にほどよく金魚を入れた水槽もある。
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 頬っぺたが膨らんだ見たこともない金魚もいる。
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こちらは帽子をかぶった金魚。鯉だって高いのは何百万円もするのがいるらしいから、こちらもお金で買えば結構高いのかも知れない。
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和風なのか中華風なのかよく分からないが、そんな装飾に、墨絵風に黒い金魚のシルエットを活かしたものもある。下にあるのはタマテ箱をイメージしたものらしい。

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説明文を読むと、金魚のもとは鮒(フナ)で、その鮒は突然変異をきたしやすい性質を持ち、それを利用して何世代にもわたって根気強く品種改良をしながら育成してきたものらしい。鮒が元ネタだとは想像もつかないが、何もせずに飼っていると不思議なことに世代を継承するうちにいずれもとの地味な鮒に戻るそうだ。本家は中国だったが、かつて文化大革命で金持ちの嗜好品とみなされて廃絶の危機に頻し、日本から逆輸入したということもあったという。

 

そういえば、と思い出したのが金魚の飼育が趣味という変わり種の研修医。彼の話によれば、その飼育はなかなか大変で、手間暇がかかるとのこと。臨床研修センター事務局が飼っていた金魚の世話をこまめにしていた。

 

アートアクアリウムのような大規模な場合、アートにする以前に、その飼育管理はさぞ大変だろうと思う。複数の専門業者が関わっていて、必要な金魚を揃えるらしい。展示期間中の金魚の体調管理にも相当に気づかいするに違いない。その割に入場券は千円と割安で、金魚グッズも販売している。当初しぶっていた私が言うのも何だが、機会あらば是非にと皆様にお薦めしておきたい。

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