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2017年6月 8日 (木)

早起き三両、宵寝は五両

「早起きは三文の得」という諺がある。


西洋にも「The early bird catches the worm.」というのがあるから、洋の東西を問わず、早起きは好ましいことなのだろう。

 

表題の言葉もほぼ同義だが、私は桂米朝さんの落語「持参金」で初めて知った。「そのぐらいのことで三両、五両だのということはないだろうけど、まあまあ、そうしたもんや」とうまくおさめている。「昔の人の言ったことにおろかはない」そうで、時代が変わり科学技術がいかに発達したとしても、人間がそうそう変わるわけではないので、諺にそれなりの重みはあることは確かだ。

 

ちなみに、「持参金」というのはやや下ねたチックな滑稽噺で、米朝版も全編これ大爆笑だ。早起きしたがために借金の催促をされ、「ロクなことあらへん」とのボヤきが本筋の頭におかれている。以前にもちょっと触れたが、現時点でもYouTubeで楽しめる。よくも自分で笑わずに語れるものだ。

https://www.youtube.com/watch?v=QpjYFJzyuIs

 

長たらしい前置きになってしまった。これはひとえにブログをアップする間隔を空けてしまった後ろめたさと、その言い訳の前フリ。いや、義務で書いているわけでもないし、誰に責められるというわけではないので、後ろめたく思う必要はないのだが、自分で、大体週110日に1つというのを目標にしてきたのが随分空いてしまった。

 

実はこの5月、完全に早寝早起きであった。心がけてということではなく、なぜか午後10時を過ぎたら眠くなり、午後11時前には就寝し、午前5時か6時に起きる、という繰り返しであった。定義上で高齢者になったからいきなり早く目が醒めるというものでもなかろうが、大体が夜更かし型だったので、いつまで続くかはともかく、ライフスタイルの大きな変革ではある。

 

夜に何か書いていると寝つけなくなる傾向があるので、それで翌日睡眠不足で辛くなるよりは早寝の方がいいかも知れない。その分、夜に筆が進まない。早起きがどうかというと、これは落語とは違って三文どころではない得をして結果的には非常によかった。

 

その得が何かと言えば、ゴルフである。ギリギリに起床してバタバタとコースに出かけ、ストレッチもそこそこにスタートしていくというのでは、初めからいいスコアを放棄しているようなものだ。午前6時前に起きればゆったりなので、レンジで50球ぐらい打って、コースではスタート前にパットの練習がしっかりできる。それにしても、早朝の練習場にあんなにたくさん人がいるとは知らなかった。

 

それで、何を得したかというと、40人ぐらいのコンペで優勝し、余勢をかって所属コースの理事長杯でも優勝してしまった。どちらもハンディ戦だったので、ハンディの多い私がさほど自慢できる筋合いでもないのだが、それでも、理事長杯と言えばコースの三大競技の一つで、私にとっては身に余る光栄であった。大きな優勝カップに名前が刻まれて長く残るというのは何とも嬉しい。

 

理事長杯では、カメラが趣味の理事長が参加者の写真を撮ってくれていた。嬉しさついでの余興で、1枚紹介しておこう。運動神経ゼロの私にしてはこの時はまずまずサマになっていたようだ。ついでに付記しておけば、優勝した翌週にネズミ捕りにつかまって長く維持したゴールド免許がパーになり、2点の罰金を払うはめになった。「好事魔多し」というが、皆様もいにしえからの諺をどうぞ大切に。
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