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2017年6月24日 (土)

しまなみ海道

以前に「橋作りの技術」として下関と門司との間にかかる関門大橋を題材に書いたことがある。九州に住んでいて山口県と行き来することが多いだけに、この関門大橋の壮大さにはいつも感嘆してしまうのだが、今回、尾道と今治をつなぐ「しまなみ海道」をはじめて走ってみた。

 

時間があったので本当に久しぶりに尾道市街に立ち寄ってみた。街も家並みも昔とは様変わりしているけれども、当たり前のことながら、今も坂が多い。映画『東京物語』の笠智衆さんが縁側で夕涼みをしていても全く違和感がないような古い家もある。自分が瀬戸内育ちだからかも知れないが、やはり何か情緒を感じる。

 

しまなみ海道は “橋づくし”とでも言うような壮観だ。正式には西瀬戸内自動車道と言うらしい。向島は尾道からほんの川ほどの狭い海峡でしか隔てられていないが、それでも橋があるかないかで大違いではある。向島から因島、生口島、大三島、伯方島、大島、そして今治とつないでいるわけだから、すごい事業をしたものだ。(図はWikipediaより)

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写真は因島大橋
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写真は生口大橋
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この橋は姿が異なる。橋作りには色々な工法があるそうで、理由を調べてみたい気もする。ただ、そんなことをしていたら橋にはまって、橋オタクというか、橋マニアになってしまうかも知れない。

 

これは来島大橋 この来島海峡というのは潮流が速く、小島があったりして船の難所らしい。
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来島と言えば、もう若い世代は知らないだろうが、坪内寿夫という来島ドックを再建し、請われて、危機に陥った佐世保重工をも救った立志伝中の人がいる。毀誉褒貶があるにせよ、私はこの人はたいした人だったと今も思っている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%AA%E5%86%85%E5%AF%BF%E5%A4%AB

 

四国に渡って、帰りは坂出と倉敷を結ぶ瀬戸大橋を通った。正式には南北で10の橋からなる備讃瀬戸大橋というらしいが、これも巨大な橋だ。
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瀬戸内海の橋のことを書いても、内海に小島がたくさん浮かんでいるようなところは東北にはないので、東北地方の人にはなじみがないかも知れない。けれども、もし機会があれば、立ち寄ってみて欲しい。その価値はあると思う。私は逆に、まだあまり知らない東北を知りたいと、これから檜枝岐や下北半島の方も予定している。

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