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2016年12月18日 (日)

コンパクトデジカメを携えて

何か目的があったり、目的はなくても天気がよさそうな時に遠出をする時にはコンパクトデジカメを携えるようにしている。スマホのカメラは、慣れていないせいかどうも使いづらい。とはいえ、いつもデジカメを持ち歩くわけではないのでポケットに入れているのを忘れ、空港の探知機にひっかかって迷惑をかけてしまった。

 

福島では、新幹線駅のホームからでも戴雪した吾妻小富士(あづまこふじ)、一切経山(いっさいきょうざん)が綺麗に見えて、タイミングを計って新幹線からパチリ。パソコンで他をカットしたもの。
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寒い思いもせず横着な撮影をしておいて言うのも気がひけるが、何度でも紹介したいぐらい綺麗だ。標高は1700m以上ある。以前に夏場にこの山がある浄土平を訪れた時は火山ガスが多かったためか、「車を停めないように」という注意書きがあって、ゆっくり見れなかった。それでも、コンパクトながら吾妻小富士は火山としてもなかなかの迫力だと感じる。浄土平は星空も綺麗に見えるそうなので、来夏には泊りがけで行ってみようと思っている。冬場は車の運転に自信なし。

 

こちらは本物の富士で、以前に紹介した際に、あれはどこから撮ったのかと尋ねられて気をよくして、また撮ってみた。実際には難しくも何ともなく、羽田を離陸して西日本方向に飛ぶ航空機は大体において富士山上空の右を飛び、時間もわかっているので、そのタイミングを狙う。「スミマセン、もうちょっと右を飛んで下さい」と言いたくなる。
20161216
富士山では今年の11月にも転落死亡事故があり、2012年秋~今年10月末までの間でも、閉山期に起きた遭難事故は計91件あり、30人が死亡しているという。標高3776mで日本では断トツの高さだから、冬季は相当に準備と訓練をしていても危険は免れえないのだろう。天候の急変だってあるし、強風下の零下30℃というのは素人には想像もつかない。なお、閉山期であっても、登山が禁止という拘束はないらしい。

 

羽田空港では2機いるはずのロシア大統領専用機がどこかに停まっていないかと探したのだが、残念ながら見当たらず。代わりにネットで拝借したのが下記の写真。イリューシン96というのをベースにした機体で、4発のエンジンを装着していかにも燃費が悪そうだが、航続距離が長い。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E9%80%A3%E9%82%A6%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E5%B0%82%E7%94%A8%E6%A9%9F

 

非国民と言われそうだが、安部首相とプーチン大統領の会談には興味なし。火事場泥棒的に領土を奪い既得権化しているのをあの国がおとなしく返すはずがない。当時のソ連は北海道も狙っていたようだが、日本軍兵士の決死の抵抗で侵攻が引き延ばされ、かろうじて略奪を免れたということは、シベリア抑留の悲劇とあわせ長く記憶されてよいのではないかと思う。

 

領土問題というのは難しい。世界各地で起こっている紛争は領土問題に因を発していることも多い。ドイツのライン川沿いのラインラントは、いにしえより紛争がよく起こっているようだ。第一次世界大戦後に非武装化されたこの地に条約を破ってヒトラーが軍を侵攻させ、それを欧米が座視したことがヒトラーの自信と増長につながったとも言われている。理としては明らかにヒトラーに非があるわけだが、多分に感情的に、ドイツ国民は拍手喝采して歓喜している。

 

話は変わって、スマホ。駅での一風景。ざっと見たところ、9割の人がスマホをいじっている。ちょっと異様な光景ではある。そこまでする急ぎの用も、急ぎの情報収集の必要性も、99%の人にはまずない。こういう写真を撮ってみたいと思いつつ、不用意にカメラを向けると不審者になりかねないので、撮れそうで撮れなかった。今回は「撮り鉄」を装って遠景で撮影。
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「目の前でスマホをいじられるとムカつく」、と言いながら、ついつい私もいじってしまう。特に駅ホームでのスマホは危なくもあり、今から、そして来年は、もう不要不急の人前でのスマホいじりは止める、というのが来年へのつまらぬ抱負だというのを今回の稿のオチにしよう。次回はコンビニに話題をふるか、はたまた宇宙にするか、楽しみながら思案をしている。

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