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2015年4月12日 (日)

外国人観光客が増えている

この3月、4月は、東京、福島、京都、名古屋、高松、長崎とあちこちでかけて、外国人観光客を多く目にした。身内が結婚式をとりおこなった明治神宮はまさに外国人ばかりで、こちらは完全に被写体となってしまった。外国人にとって高層ビルが林立する近代都市東京とうっそうとした森に囲まれた厳かな神殿の対比、そして和洋折衷の式は、もの珍しさを通り越してまさに驚きなのだろう。

 

写真は長崎に行く「特急かもめ」を博多駅のホームで待っている時のワンシーンで、ここも外国人団体客が多くいた。長崎への特急は満席のこともあるというのを知っているようで、しっかりと指定席をとっていた。旅行会社の手配もきめこまかい。これもネット時代ならではかも知れない。
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政府観光局のデータから類推すれば今年の訪日外国人は1500万人を超え、NHKの「クローズアップ現代」での報道からは、いずれ2000万人時代に入るかも知れないということだ。「お・も・て・な・し」がアピールしたのだろうか。どうであれ、ありがたいことだと思う。大いに日本の旅を楽しんで、しっかりお金を遣ってもらいたいものだ。ちなみに、日本に対して嫌がらせばかりをしているようでいい加減には頭に来るが、訪日外国人としては韓国が1位で中国が2位。庶民の交流は全く別物だ。最近はタイからの観光客も多くなっているらしい。

 

以前に、外国の友人からメールでスイス人女性の案内を依頼され、ピックアップすると安請け合いしたまではよかったが、よく知っている街なのに、私が全く知らない聞いたこともないような宿泊先が下町にあり、そこに辿りつくのがひと苦労だった。聞けば、やはりネットで調べて安いところにしたのだそうだ。次は禅寺に禅を組みにいくとか。なんともたくましい。日本でも内から見れば物騒なことは少なくないが、世界全体から見れば交通機関がよく整備されていて治安がこれほどいい国は少ないだろう。外国でもそう紹介されているに違いない。言葉や文化の違いがあって、交流が進めば進むほど複雑化はするので駅員やホテルの従業員、警察官などの苦労も多いことだろうけど、この点では日本は誇ってよい。

 

旅行客ではなく夫婦で長年日本にいて定住のようなものだが、ゴルフ好きのアメリカ人と下関のゴルフ場で時々一緒になる。まさに紅毛碧眼の西欧人風貌で、うまいのか怪しいのかよく分からないような日本語を駆使する。ショートパットを入れそこなってカップのふちで泊まったボールを、「コレモイチダ」などとブツブツ言いながらタップインしている。体格がいいので当たれば飛ぶが、腕は私と似たようなものだから少なくとも上手ではない。「アメリカ人はみんなミケルソンのようなゴルフをするのだと思っていた」と冗談を言うと、「ソウジャナイデスネ」。彼のお嬢さんは今はアメリカにいるそうだが、高校まで日本の学校に通っていたので、完璧なバイリンガルだ。何も知らない日本人がアメリカで会って、山口県訛りの日本語をいきなりべらべら喋られたらさぞびっくりすることだろう。

 

そういえば、5月には友人のアメリカ人医師が福島を訪ねてくれることになっている。なんでも植毛をしたそうで、ツルツルにハゲていたはずの頭に最近の写真では毛らしきものがある。久しぶりに会うのが楽しみだ。昨今の国際情勢は色々とキナ臭いことが多い。でも、我々にできる草の根国際交流は、どの国であれ、双方が大切にしあって長く続けていきたいものだと思う。

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